剛性(ごうせい)

剛性とは、外部から曲げやねじりの力が加えられた時に寸法変化が起こりにくい性質のことを指します。要するに外力に対しての変形のしづらさを表しています。

力に対して変形が小さいものは剛性が高い(大きい)、変形が大きいものは剛性が低い(小さい)と言われます。剛性は応力に対する変化の小ささを表しているのであって強度とは異なります。強度は物体がどの程度の力に耐えられるかという観点ですので、剛性が低くても弾性や柔性が高いもので強度を保つ事もあります。また、剛性にある程度の粘りがある金属のようなものは靱性といいます。

⇒関連用語:弾性、塑性、靱性、粘性、粘弾性

 

交感神経(こうかんしんけい)

交換神経は、自律神経のひとつ「闘争と逃走の神経(英語ではFight and Flight)」などとも呼ばれるように、激しい活動を行っている時に活性化します。

神経伝達物質はアドレナリンとノルアドレナリンがあります。

交感神経の働きには以下のものがある。

・脳血管を収縮させる ・瞳孔の拡大、涙の分泌を抑制する

・唾液が出づらくさせる ・気管支を拡張させる

・心拍数を増やす  ・消化を抑制する

・排便・排尿を抑制する 

・(暑い時など)汗を分泌して体温を下げる

・(寒い時など)鳥肌を立てて熱を発生させる

・末梢血管を収縮させる

⇒関連用語:副交感神経、自律神経

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