思考整理法(しこうせいりほう)

非常に多くのタスク(課題)が増えると思考がまとまらなくなるため、思考整理法を用いてシンプルにします。優先順位やタスクごとの目標を設定することで文章化や行動化の手助けをします。臨床推論の際にも有用です。

代表的な整理方法として以下のようなものがあります。

・フィッシュボーン

・ロジックツリー

・マインドマップ

・マトリクス法など

⇒関連用語:臨床推論

 

手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

手関節の骨折後、手根管内の腫瘍、リウマチによる滑膜炎による手根管内の上昇によるもの、妊娠、糖尿病、アミロイドーシス、腎疾患、痛風などホルモンの変化や代謝性疾患に随伴するものもあります。

しかし、最も多いのは、中高年の女性に高頻度に発生する原因のはっきりしない特発性と手を酷使する労働者に発生する滑膜炎(指を曲げる腱の炎症)によるものであります。主な症状は母指〜環指の親指側のしびれ感と感覚鈍麻です。

 

神経の可塑性(しんけいのかそせい)

脳の活動に応答して神経の樹状突起が変化することを「可塑性」と呼ぶ。脳は変化できて、その状態を維持できることにより、記憶を蓄積することを可能にしている。つまり神経は可塑性があるために、脳卒中後の後遺症が自然回復しきらず残存してしまうといえる。しかし、可塑性は逆に刺激を加える事で樹状突起が変化し新しくシナプスする可能性も秘めている。リハビリテーションでは、その可塑性を活かして再学習を図る。つまりは神経機能は遺伝情報によってすべてが決定されているわけではなく、生後の種々の内的・外的環境によって変化するということである。神経系の機能の特徴の一つが可塑性である。

⇒関連用語:脳の可塑性(同義)、シナプス可塑性

 

シンスプリント(しんすぷりんと)

オーバーユース症候群の1つであり、繰り返しのランニングやジャンプを過度に行った場合に発症しやすい障害です。過度の運動量、連続運動時間、休息の少なさ、フォームの変更、硬い路面、薄く硬いシューズ(摩耗)、下肢の形態異常(O脚、回内足、扁平足など)、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限などが発生の誘因となります。特に多い原因は突然に運動量を増やした場合です。新入部員の過酷な練習や市民マラソンランナーなどによる過度な練習で発生します。病態は下腿内側筋群の疲労による柔軟性低下、特にヒラメ筋を主として後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨の表面を覆う骨膜を牽引して微細損傷(骨膜炎)をきたし、下腿内側の痛みを発生させるものと考えられます。ランナーの発生頻度が高く、その20~50%に発生するといわれます。

ランニングシューズには緩衝作用や、オーバープロネーションの修正作用があり、ランナーのレベルに応じた適切なシューズ選びは重要です。シューズの機能は走り込んで擦り減っていくことで低下するため、ある程度の走り込んで路面の固さなどを感じたら買い換えましょう。また、コンディショニングとして走り終わった後の下腿三頭筋や足底筋、ハムストリングのストレッチは怪我の予防に重要です。リコンディショニングとしては疼痛の強い段階では安静や運動量の調整、交代浴やタオルギャザーなどを行います。

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