低栄養(ていえいよう)

低栄養は、身体機能、心理的要因、社会的要因などで食事摂取量が減少し体重の減少や近位区量の減少を引き起こす。またエネルギー不足に伴う心身機能の負のスパイラルの原因となる。低栄養⇒運動機能低下⇒食欲低下⇒食事摂取量低下といった負のスパイラルはサルコペニアやフレイルへと繋がるため、運動療法と食事療法の2本柱で改善していく必要がある。

低栄養のリスクには以下のものがあります。

・体重が6か月間に2~3㎏減少または1~6か月間の体重減少率が3%以上。

・BMI(体格指数)は18.5㎏/m2未満が「やせ」の範囲で、18.5未満より下がるほど死亡率が高くなります。

低栄養は特に高齢者に多く「令和元年度 国民健康・栄養調査結果の概要」によると、65歳以上の低栄養傾向の者(BMI≦20㎏/㎡)は、男性12.4%、女性20.7%となっています。

また、85歳以上では、男性17.2%、女性27.9%となりました。すなわち、加齢に伴い低栄養の比率は大きくなると言えます。

また、要介護者においては20~40%、入院中の高齢者においては30~50%の割合で低栄養が見られるといわれています。

⇒関連用語:フレイル サルコペニア オーラルフレイル、摂食嚥下障害

Copyright© rehabili days(リハビリデイズ) , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.