摩擦係数(まさつけいすう)

摩擦とは、固体表面が互いに接しているとき、それらの間に相対運動を妨げる力(摩擦力)がはたらく現象をいう。摩擦係数とは垂直抗力に対する摩擦力の比であり、摩擦係数が小さいほど滑りやすく、大きいほど強固に固定される。

人体において摩擦係数が重要となるのは滑液や歩行時の床と靴裏である。

歩行に関しては、ある程度の摩擦が無ければ滑るためシューズ裏の擦り減りは転倒予防にとって重要である。滑液に関しては摩擦係数は0.001~0.0057と非常に低く、金属対金属の摩擦係数は、0.3~0.8で、ボールベアリングの摩擦係数が0.001のため滑液が関節の潤滑油として非常に優れているといえる。

 

慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん;COPD

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、かつて「肺気腫」や「慢性気管支炎」と呼称されていた病態を指します。有害な粒子やバイオマスの煙を長期間にわたり吸入することで、気道や肺に障害が生じ、肺の働きが低下する病気です。

COPDの最大の原因は、喫煙であり、長年の喫煙習慣を背景に、中高年に多く発症するため、「肺の生活習慣病」といわれています。日本では、40歳以上の方の約10人に1人がCOPDと推定されております。そのため、禁煙は治療や予防の観点から必須と言えます。進行したCOPDはほぼ不可逆性であり、肺実質の改善は出来ないと言われています。

そのため理学療法では、下肢の筋力強化を図り軽労作に変えていくことが必要です。また下肢の筋力増強はマイオカインの分泌を促進し炎症反応を抑制することが分かっています。

⇒関連用語:COPD(同義)

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