頸板状筋の概要
頭板状筋のやや前方を走行する筋。頸部の後側面で筋腹に触れることができる。主に頸部伸展作用があり、頸部側屈作用もある。英語名:splenius cervicis muscle(スプリニアス・サーブィシィス・マッスル)
筋肉データ
項目 | 内容 | ||||
神経 | 神経支配:脊髄神経の後枝(C1~5) | ||||
起始 | 第3(または4)~6(または5)胸椎の棘突起 | ||||
停止 | 第1~2(または3)頸椎の横突起の後結節 | ||||
作用 | 頸部の伸展、回旋(同側)・側屈(同側) | ||||
筋体積 | 10.1㎤ | ||||
筋線維長 | 10.2cm | ||||
速筋:遅筋(%) | 50.0:50.0 | ||||
PCSA | 1.0㎠ |