梨状筋の概要
大殿筋の深部にある深層筋であり洋梨の形に見えるのが筋名の由来(余談であるが林典雄先生曰く、ちまきの形)股関節外旋の主力筋の一つとして他の股関節外旋筋群とともに働き股関節の外転作用も作用する。
筋肉データ
項目 | 内容 | ||||
神経 | 神経支配:仙骨神経叢(L5~S2) | ||||
起始 | 仙骨の前面で第2~4前線骨孔の間とその外側、大坐骨切痕の縁 | ||||
停止 | 大腿骨の大転子の尖端内側面 | ||||
作用 | 股関節の外旋、わずかに外転 | ||||
筋体積 | 53㎤ | ||||
筋線維長 | 2.6cm | ||||
速筋:遅筋(%) | 50.0:50.0 | ||||
PCSA | 20.4㎠ |