腰方形筋
quadratus lumborum(クアドラタス ランボラム)

腰方形筋の概要

腰椎の両側にある長方形の深層筋であり、大部分を脊柱起立筋に覆われている。主に体幹側屈と体幹伸展作用がある。第12肋骨を下制させる作用もある。

 

筋肉データ

項目 内容
神経 神経支配:腰神経叢(T12.L1~3)
起始 腸骨稜の内唇
停止 第12肋骨とL1~4(または3)の肋骨突起
作用 腰椎の側屈・伸展、第12肋骨の下制
筋体積 25㎤
筋線維長 5.8cm
速筋:遅筋(%) ーーーーーーー
PCSA 4.4㎠

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