胸鎖乳突筋
sternocleidomastoid muscle
(ステーノクライドマストィド・マッスル)

胸鎖乳突筋の概要

頸部の側面を斜めに通る帯状の筋で、速筋線維の占める割合が高い。頸部の動きに働くが頸椎に付着していない。横を向いたときに浮き出る筋であり首を横に捻る頸部の回旋が主な働き。

胸鎖乳突筋は頸部の屈曲筋とされることが多いが、筋腹が頸椎のサイドにあるため純粋な正面方向への屈曲作用は小さい。回旋を伴う屈曲動作に貢献する。

筋肉データ

項目 内容
神経 神経支配:副神経および頚神経叢(C1~2または3)
起始 ①胸骨頭:胸骨柄の上縁②鎖骨頭:鎖骨内包の1/3
停止 側頭骨の乳様突起、後頭骨の上項線
作用 頸部の回旋(反対側)、頸部の回旋を伴った屈曲、頸部の側屈(同側)
筋体積 366㎤
筋線維長 12.6cm
速筋:遅筋(%) 64.8:35.2
PCSA 2.9㎠

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