股関節は体重を支えながら下肢の運動を仲介する関節で、可動域の制限が腰痛や膝痛の形で現れることもあります。変形性股関節症や大腿骨近位部骨折など、高齢期の機能低下と直結する疾患が多い領域です。この領域では、関節可動域と筋力の評価に加え、歩行や起居動作への影響までを含めて扱っています。股関節の所見は思った以上に全身へ波及するため、局所だけで完結させない見方が必要になります。
短内転筋
adductor brevis muscle
(アダクター・ブレヴィス・マッスル)
短内転筋の概要 恥骨筋と長内転筋に覆われ大内転筋の前を走行する内転筋群の一つ。通常は長内転筋とともに働き股関節の内転に働…
長内転筋
adductor longus muscle
(アダクター・ロンガス・マッスル)
長内転筋の概要 恥骨筋の下部を並走し大内転筋の前側に位置する股関節内転筋。ほかの内転筋群とともに股関節内転に働く。起始部…
大殿筋
gluteus maximus muscle
(グルティアス・マキシマス・マッスル)
大殿筋の概要 臀部を形成する大きな筋であり、単一筋4としては人体最大である。主に股関節伸展の主力筋として働き股関節外旋の…
中殿筋
gluteus medius muscle
(グルティアス・ミディアス・マッスル)
中殿筋の概要 大殿筋の上部に位置し一部は大殿筋に覆われている。股関節外転の主力筋として働き、股関節の外旋・内旋作用も併せ…
小殿筋
gluteus minimus muscle
(グルティアス・ミニマス・マッスル)
小殿筋の概要 臀部の上部側面にあり中殿筋の深層に位置する筋であり、中殿筋とほぼ同じ作用を持ち股関節外転の主力筋として働く…
大腿筋膜張筋
tensor fasciae latae muscle
(テンサー・ファッシィ・ラティ・マッスル)
大腿筋膜張筋の概要 大腿外側面に走行する腸脛靭帯に繋がる筋であり、股関節外転に働くとともに歩行時や走行動作において股関節…
縫工筋
sartorius muscle
(サートリァス・マッスル)
縫工筋の概要 大腿の表層にあり、骨盤外側から膝内側へ斜めに走行する人体最長の筋肉であり、主に股関節の外旋及び屈曲に働くが…
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